もう昔のことだから、みんな忘れているんだけど、
「どうやったら、ハイハイからタッチできたのか。」
「どうやったら、逆上がりができたのかどうか。」
「どうやったら、自転車に乗れたのか。」
そういうことも、もう忘れているんですよね。記憶も曖昧だし、その頃の感覚も忘れているんです。
ほかのことだと、なかなか補助輪を外せないと、もう補助輪に頼りっぱなしと言うことがだんだん当たり前になってきます。
音楽って基本イメージが音になるということですよね。そこに楽しさや悲しさ喜怒哀楽があります。本当は楽器も楽譜も必要がない世界なんですね。でも人に伝える音楽にするために、楽器や楽譜という補助輪を使うんですね。気が付かないまま、ずっと補助輪に頼ってしまいます。
頭の中の時間は存在しない
頭の中で考える時間は、想像でしかありません。身体の時間を使って、音楽を体験します。
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