今、イベントをやる意味

 2019(令和元)年に世界で始まった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による感染拡大が、翌2020(令和2)年には日本でも始まり、3年目の今も連日県内の陽性者が何人というようなニュースが流れています。人が集まるとそういう話題がどうしても話されますね。当初全国ニュースで、鳥取と岩手だけは安全ゾーンだぞ、みたいな報道があったのも、もう過去の話となりました。

 その当時、鳥取に限らずですが、陽性者としてカウントされてしまうと、世間の差別的な誹謗中傷や非難に晒され、個人情報とともにアヤシイ噂が広まってしまうという残念な状況が見られました。

 そしてこの3年の間、音楽に限らず、さまざまなイベントが中止され、飲食業・観光業を中心に経済的な打撃を受け続けてきました。病院の見舞いや葬儀にも肉親でさえ立ち会えないというような異常な状況を、これまで多くの方が経験してきたんじゃないでしょうか。

 今も第7波というような言われ方をしていますが、この3年の間にも周期的に感染拡大が低下する時期もあって、その都度イベントが計画されては、結局は延期や中止に追い込まれることも経験してきました。

 それでも一人ひとりは楽しくイキイキと生きる意味があると思うんですね。マスクをして、集団を避けて静かに暮らしていく、ということにストレスを感じている人もたくさんいると思います。そういう時にこそ、音楽は意味を持つような気がします。

 当時、ぼくはレッスンなどの仕事も減っていったので、YouTubeで散歩しながら喋るだけの動画を撮り始めました。その中で、鳥取砂丘に誰もいなかった5月の連休、翌年の秋の三朝での動画を掲載しておきます。

2022年9月7日オカリーナ・シフォン「ランチタイム・コンサート」

 オカリーナ・シフォンが生まれたのも、この新型コロナウイルス感染症の拡大の影響がもとでした。鳥取県立生涯学習センター(県民ふれあい会館)が主催している生涯学習スクール「まなび」講座の教室の一つ「オカリーナ教室」が2019年6月に10名を超えていたため、2つのグループに分かれざるを得なくなりました。

 このオカリーナ教室からは、過去に県民ふれあい会館の耐震化工事の影響で練習会場が使えない時期があって、過去にとりぎん文化会館でのグループが2つ生まれ、その後会場が使えるようになって、ここでの活動が再開され、また人数が増え始めた頃でした。

 そういういきさつから、オカリーナ・シフォンは、なかなかイベントに参加できず、つい最近4月に訪問演奏の機会をいただいて、行ってきたというような状況でした。(このホームページの名前がシフォン・オカリナというのも、このグループが生まれた時期と重なるからです。)

 オカリーナ・シフォンによるランチタイム・コンサート「移りゆく季節を感じて」は、大成功でした。

 参加されたシフォンのメンバー、県民ふれあい会館のスタッフを始め、ご来場いただいた皆様に感謝します。日本海ケーブルネットワークの取材を受け、9月9日(金)の夜、番組内で今日の様子も放送されるようです。ありがとうございます。

 今日はぼくは、YouTubeで「イッツ・ア・スモール・ワールド」を録音して公開しました。ぜひ聴いてください。


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