やっと、春らしく暖かく、晴れてきました

グリーンパラソルの皆さん

美保南地区公民館「グリーンパラソル」2月26日

先日は、2月半ばにして思いがけない積雪で、まだ雪に埋もれているところもあると聞きます。鳥取県でも若桜町などの山間部では、廃屋の上に積もった雪が4メートルあるというような記事が新聞に掲載されていました。

それでも、春はもうそこまで。今日は、久しぶりに陽射しが戻り、暖かでした。

今日のグリーンパラソルは、4名でした。

ここでは、音出しの代わりの和音練習をやっています。これまでいくつかやりましたが、最近は「ドソミ・マジック2」です。♯(シャープ)や、♭(フラット)が最大で4つまでの、それぞれの音の高さの「ド」「ソ」「ミ」を4拍ずつ吹いて音を合わせ、最後に和音を響かせて音を伸ばすというシンプルな構成の練習曲です。

どうしても、シャープやフラットが出てくると身構えてしまうようで、ドソミと順番に吹いている、という感覚がなかなかつかめないし、お互いの音を聞く余裕が持てていない感じがします。

最近はうまく合うときと、なかなか合わないときと、波があります。今日の波は、かなり大しけでしたね(笑)

「コロブチカ」・・・ロシア民謡となっていますが、ウクライナ出身のニコライ・ネクラーソフ(1821ー1878)の「コロブチカ(行商人)」という詩を元に作られた作曲者不詳のロシア歌曲です。ネクラーソフは、決して「根暗な祖父」ではありません(^^)で、ツルゲーネフやトルストイを世に出した雑誌編集者でもあり、才能のある実業家でした。

今、ロシアもウクライナも大変な時です。何かこの曲が今は両国の応援歌のように感じられます。

「幸せの黄色いリボン」「晴れた日に」どちらもテンポの速いですが、ぎこちなくて重いカンジです。音は取れているので、あとは、ノリを感じられて余裕のある演奏ができればと思います。

「さとうきび畑」録音を聞いていただきました。

聞くというのは、とても大きな意味があります。

録音を聞いたあと、曲の構成や、流れ、役割などが、それぞれの心に、すーっと入っていったことがわかりました。以前とは違い、聞き合う演奏でした。これなら、練習のやり甲斐があります。

新しい曲を挑戦したいとの提案をいただき、次回は同じ島津秀雄さんの編曲での「Jupiter」に取り組んでみたいと思います。今日は、1番のパート(SF)を一通り吹いてみました。


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