初めてさんの音楽会

 12歳からクラリネットを吹き始め、やがてギターを弾くようになり、1998年2月(37歳)にオカリナを吹き始め、その間にも、アルトサックス、ケーナ、クロマティック・ハーモニカなどにも手を出しつつ、最近はボサノヴァ・ギターを先生について習っていました。

 それが、今日は、まったく吹いていなかったパンフルートで「音楽会」のステージに立つというアブナイ橋を渡ってきました。何しろ、題名が「初めてさんの音楽会」なので、これまで何年もやっていた経験のある楽器ではステージに立てないという奇抜かつナイス・アイデアな音楽会なのでした。

 とても貴重な経験をしました。緊張をすると、こんなに息が乱れるのだな(笑)。そのままだと、オカリナも変になるのだな(最後に少し吹いたのでした)という経験を、こんなに楽しく経験できるというのは、正直、未知の世界に100歩踏み入れた感じがします。この雰囲気が作れるのは「小さな教会の小さな音楽会」を企画してくれた、主催の優(ゆう)さんの持っている人間味というか、人にそうとは意識させない癒やしのパワーが大きいと思います。

 今日は、下のようなご案内を手書きのコピーで持っていきました。

 ぼくのパンフルートのほかは、クラシック・ギターのアンサンブル、ケーナ、ウクレレ、オタマトーンと多彩な顔ぶれでした。皆さん、いい味でした。お疲れ様でした。ありがとうございました。外は吹雪の中で、ホットな一日を味わえて、幸せでした。


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